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成年になる前の精神的病

  • 院長ブログ

本日、以下の内容がネットのニュースで発表されました。
「小学4年-中学1年の一般児童・生徒738人に、医師が面接して診断した北海道大研究チームの調査で、うつ病とそううつ病の有病率が計4・2%に上ったことが8日、分かった。これまで質問紙を郵送する方式では例があるが、医師が面接する大規模な疫学調査は国内初という。研究チームは「有病率がこれほど高いとは驚きだ。自殺との関係も深く、対策を真剣に考えていく必要がある」としている。」
やはり、現代病なのでしょうか?
成人していても、していなくても、医者に行って薬服用されることが殆どだと思います。 しかし、成人していない小学生・中学生などの場合、どうでしょうか? もっとも危惧される状況としては、発育盛りの子供たちに、「鬱になったから・・」と抗鬱剤を処方してしまうのは、かなり危険だと思うのです。
というのは・・・脳も発育途上なのが当然ですが、その状態で、「脳に作用する薬」を服用してしまうわけです。 いいはずがありません。
私から見れば、精神疾患系、睡眠薬、など、殆どが「ドラッグ」です。
最近、アメリカで問題となっている「パキシル」この名前の薬も、開発当初は、次世代の薬として、副作用が出にくい・・などもてはやされました。 しかし・・・去年当たりから、この薬の大きな副作用が問題になってます(問題となっている内容はネットでお調べください)
日本で、当たり前のように処方されている「ハルシオン」もアメリカの幾つかの州で禁止になってます。
意外と知られていないのは・・・巷で違法ドラッグとして知られている、「LSD」「エクスタシー」なども、最初の開発目的は精神疾患の薬だったのです。 ということは・・・今、服用されている薬が、副作用の面から、使用禁止になり、巷でドラッグとなって出回る・・ということも、絶対に無いとは言えないでしょう(まぁ・・確率はとても少ないと思いますが・・)
そういえば、「リタリン」に関しては、最近、規制が出来ましたよね。リタリンも、以前は鬱病で使われていました。
ですが、実は、覚醒剤と化学式が一部分だけ違うだけのものということから、作用の仕方が覚醒剤に似ているということでドラッグマニアの方たちに広まったわけです。
もちろん、そんなこととは知らずに、処方されて、中毒になってしまった方もいます。
覚醒剤といのは、戦前、日本では「ヒロポン」という通称で普通に薬局で売っていたんです。
当時の職人さんなどはこれを飲むと「疲れない」「眠くならない」などで仕事がはかどるので、飲んでいた方も多かったのです。
では今の日本で子供たちに危ない薬を処方させて良いでしょうか?
そんな危険なものをまだ成人していない、脳の発育途上にある子供たちに、「飲ませたい」と思う親は皆無でしょう。
ところが、日本というのは、医療福祉が進んでいますから、どうしても西洋医学のお医者さんに頼ってしまいます。 なので・・病院に行けば、必ず、それらを処方されるでしょう。
医者が出すから大丈夫・・と思わないでください。
日本は、薬に関しては海外に比べて、情報が遅れている分野がありますので・・
精神系の薬、ステロイド剤などは私から見れば「毒」なんです。
海外では医療の発達と共にホリスティック医療(代替医療)もかなり進んでいます。 ですから、レイキ・気功などのようなエネルギー療法が広まるのです。
日本でも、もっともっとヒーリングの効果が知られるようになって市民権を得ることと思いますが、未来を背負っていく子供たちこそ、薬に頼った西洋医学だけでなく、「ヒーリング」、「東洋医学」などで良くなっていって欲しいものです。

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