治療家のレイキマスターが必要な訳
- 院長ブログ
ここ一ヶ月で、2回、同じ様な問い合わせが来ました。
お2人共に遠方の方で、関西、九州方面です。
レイキ伝授の第一段階を受けたが、好転反応がかなり強く、辛いので、どうしたら良いかと・・・
一人は、薬服用は無かったですが、鬱の経験者でトラウマもあると聞きました。
もう一人は現在パニック障害で、今も薬服用です。 お2人とも、治療家のレイキマスターからの伝授ではなかったようで、好転反応に関しての状況のフォローが無かったのでしょう。(もしもあったとしても、本に書いてある程度の説明でしょう) 今後、どのように進展すれば(伝授をどのように進めれば良いか?)分からないとの相談です。
遠方ですので・・・当院の実績である、遠隔ヒーリングを受けながら、自宅で出来る「気の下げ方」をお教えして、反応が無くなったところで、当院に来ていただく。 というのが一通りの説明でした。
ですが、まぁ・・遠方の方ですと、躊躇してしまうと思います。余程の決意がないと千葉まで・・・というのは難しいかもしれません。 これと同じでの改善例が多いので、自信はあるのですが、今のところ、お2人の意思にお任せしています。
私が、今回とても危機感を感じたのは・・・
以前、だいぶ前にブログでも話したと思うのですが、治療家のレイキマスターで無い人に、疾患持ちの方が、いきなり伝授を受けて、一気に好転反応が出た場合、マスターがまったくフォローできず、お互いに途方にくれてしまう。
これが実際に出てきたことです。
今後、そのような事例が多く出る可能性があると思いますが、一番危険なのは、そのようなことがレイキに対しての批判となり、レイキ自体に大きな悪評が出てしまう。ということです。これだけは、何が何でも避けなければなりません。
伝授後、好転反応が出やすい人としての例ですが・・・
@ 現在、精神疾患系の薬を服用している方(睡眠薬も含む)
@ 鎮痛薬、風邪薬など薬を多用している方
@ アトピー、喘息などでステロイド使用している方(服用、塗り薬共に)
@ 幼い時から病気がちの方
@ 大きなトラウマを持っている方
@ 上半身と下半身の「気」のバランスが極端に悪い方
その他にもいろいろとあるのですが、これに当てはまる方たちは、好転反応が出やすいです。(必ずしも出るとは限りませんが・・)
当院では、薬服用している場合は、一度、来院いただき、レイキでの施療をして反応を見たり、「気」のバランスがどれだけ?体に影響を及ぼしているか・・など伝授前に調べてから・・・の伝授となります。 例外もあります。バランスを見て、薬服用(抗うつ剤、睡眠薬は除く)していたとしても、そんなに悪いバランスで無い場合、当日伝授のこともあります(いずれにしても、直接会って本人の状態を見てから・・・です)
これらは、長い経験から出来る事であって、簡単に判断できるものではないです。
疾患持ち、上記の例に当てはまらない方たちなどでしたら、どこで受けられても良いと思いますが、疾患があって困っている方たちは、施療経験のあるマスターから受けられることが必須だと思います。
私のところでも、遠方から、多く来られていますが、「どうしても来れない」という方もいるわけで、将来的には、私と同等の施療能力をお持ちになったレイキマスターを関西方面などにも育成していきたいです。
それにしても・・・このブログのスポンサー欄に出ている「1日で全部伝授してしまう教室」このような感じの教室、どんどん出てきていますね~ そこから巣立ったレイキマスターが何も考えずに・・いきなり・・病人に伝授しないことを望むばかりです(^^:)
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