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薬とオーバードーズについて・・

  • 院長ブログ

オーバードーズいわゆる、「過剰摂取」について書いてみます。

過剰摂取と言っても、普段、薬服用しない方は分からないと思いますので、お酒で考えてみてください。

今日は調子がいいから~ と言ってお酒を飲みすぎますと必ずと言ってよいほど、肝臓に負担がかかり、二日酔いとか偏頭痛など様々な「味わいたくない症状」が出ることはご存知と思います。

では、「薬」にもそれはあるのでしょうか?

私は・・・私見ですが、間違いなくあると思うのです。

医師は薬を処方するときに一日三回、この用量で・・・と言って渡します。

医師が言うのだから間違いない・・・それは当たり前だと思います。

ところが、食べ過ぎ、飲み過ぎ、そして季節変化に伴う気圧変動(これは大いに不定愁訴をもたらします)これが重なった時、内臓の機能が低下してしまう事があり得ます。

そんな時に、精神薬や睡眠薬、もしくは痛み止め、ステロイドなどを使うとどうなるのでしょう?

あくまで推測の域ですが、肝臓の機能低下がある時に、いつもの用量を守って薬を飲んだとします。 当然、肝臓の調子が悪いですから、肝機能低下に伴い、薬の効能が効かない、もしくは効きすぎてしまう。それらが考えられます。

そして、その次の日も、医師の処方を守って同じ用量を服用します。これを重ねていくと、どうなるのでしょうか?

 

当院に来られて、もしくは相談される内容の中にこの現象が多くみられます。

本来のその方の肝臓機能を上回って薬服用をし続ける訳ですから、当然、オーバードーズになっている訳です。

とくに、私が以前から言っている、「ベンゾジアゼピン系」の薬はとくにこの場合の副作用が酷く、医師も本人も気づかないで飲み続けますと、症状は悪化するばかりか、「薬の副作用面」が多く出てきてしまうようです。

そして、医師の診断の元、「あぁ~ これはベンゾ系が効かないのだな」という判断で違う薬を出されたりする訳ですが、何カ月も毎日薬服用している訳ですから、肝機能は低下したままです。ですから、ほかの薬に変えてもらっても効かないどころか、その新しく飲み始めた薬の副作用も出てくる方があり得るのです。

「なんで医者の言うとおりにしているのに治らないんだろう」こう思う方は多いと思います。 最初に通院し始めた頃に比べると格段に悪化しているのですから・・・

それは、このようなオーバードーズしている体が「もう薬を入れないでくれ~!」と悲鳴をあげている症状なのです。

ですが、医師としても薬処方しか手はありません。 なので、あの手この手と新しい薬を試し始めるのです。この方法はどこでも同じだと思いますが、実は大学病院などの大きい病院ほど、この方法を使い続けます。

私の患者さんの中に、13種類、精神薬を処方されて、当院に来た時には「眼がうつろ」「ろれつが回らない」という方もいました。今はほぼ正常になり、あとは薬の後遺症のみとなりましたが、もしかしたら、そのまま当院に来なければ命を落としていたかもしれません。それだけ酷い状態だったのです。

薬と病院に関してはもっと書きたいことがありますが、医師法・薬事法なんかで公的機関にマークされるのは嫌なので、ここら辺で止めておきます。(^^:)

ただし、現在薬を飲んでいて相談したい方は直接お話ししますので、連絡ください。

 

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* ネットで精神薬の乱用、中毒、依存などが増々、検索されているようです。病院に行って半年~一年経っているにも関わらず、ずーっと処方され続ける薬。医師が出すから大丈夫と言えるのでしょうか? ここに疑問をお持ちください。

精神薬は「脳に作用させる」薬です。薬によって脳が影響を受けた場合、後遺症も残ることがあるようです。(当院ではそのような方たちが多く訪れています)この重大な出来事を病院も医師も何も言わないし、処方し続けます。

2017/4/11 追記

*  幼いお子さんの「発達障害」で薬服用があることも多くなりました。脳の発育時期に服用してしまうと大変なことになることもあるそうです。親御さんは必ず、ネットで色々調べてから検討してみてください。

2020/11/21追記

 

 

 

精神疾患に対するレイキ療法

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