何を信ずるべきか?
- 院長ブログ
何日か前のテレビ報道で・・・ 「マルチ商法の会社が業務停止命令」たしか、こんな内容のことを伝えていました。
それ自体は、昨今の日本では、しょっちゅうあることなので、別に気にも留めませんが・・・
その会社は、自然系の商品(シャンプー、ソープ、化粧品、サプリなど)を扱っていて、その商品自体も悪いものではないし、逆にとても質の高い良いものだったのは知っています。
ただ、一つ、かなり気になったことは・・・・
その会社が「経皮毒」(その言葉自体はその会社が作った言葉らしいです)の怖さを説いたため、それが商法自体に問題を及ぼした・・・ということなんですが、たしかに、それ自体を大々的に謳ってしまっては、マズイでしょうが、実際は、「経皮毒」は存在すると思います。 というか、東洋医学を勉強した人でしたら、この件に異論は無いと思います。(あっ・・もちろん西洋医学のお医者さんには、そのような概論は無いです)簡単に経皮毒を説明しますと、石油製品から作られている物、あるいは、化学製品的な保存料含有されている物(シャンプー、リンス、洗剤、ソープなど)を長期間使用すると、皮膚からその毒物を吸収してしまい、体に影響が出る・・・というものです。
出たな~!って思ったんですよ・・・何が?って・・・これは、おそらく、大手の化粧品、洗剤、シャンプーなどの会社から、圧力がかかったのだと思います。(殆ど、石油製品ですしね・・笑)
日本って、「出る杭は打たれる」って当たり前ですし、特に、企業体が絡んでくると、政府としても、問題視するんでしょうね。
もちろん、皆に影響があるわけでなく、皮膚が弱い方が主な被害を被ると思うのですが・・・
マルチビジネスの方式というのは、今の日本では、総スカン食らいますけど、アメリカでは結構当たり前のものなんですよね。 私はやりませんが・・・
ただ、このマルチビジネスで売っている商品というのは、かなり質の高い、良いものが多いんです。なので、私も時々、ヤフーオークションなどで流れてきたものを購入したりします。笑
つまるところ・・・購入の仕方も工夫すれば、会員にならなくても購入可能ですし、「洗脳」されることもなし。(洗脳というのは的確な表現ではないですが、ある意味、狂信的になってしまう人たちもいることは確かです)
「経皮毒」はたしかに存在すると思うけど、敏感になりすぎてしまうのは、ダメ。
ただし、アトピー、喘息などアレルギー系の症状が出る方は、それらの製品を一切断って、試してみるのも良いですよね。 症状が出なくなったら「本当の話」だったと証明されるわけですから・・・
それと・・今は、昔と違って、自然派の製品って安いものもあるんですよ~ ユニクロなんかでも、保存料無しのシャンプー売ってるし、安いですし・・・
* 上記の文章に関係する会社を援護しているわけではありません。あくまで、自分の意見です・・笑