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米国でのレイキの実情

  • 院長ブログ

<ハーバード大学>
〇 健康センター内でレイキ施術を有料で実施(一時間40~70$)
〇 ハーバードメディカルスクールで、心臓病患者へのテラピー施術効果例を報告(心臓切開手術前後でのヒーリングで早期退院、心臓カテーテル前のレイキでリラックス効果、マッサージによる最高血圧の低下)
〇 補完医療として、レイキ、鍼、マッサージ、ヨガ、指圧、瞑想、太極拳を実施。レイキの目的は、ストレス軽減、慢性の痛み、術後回復、化学療法の補完、心拍数低下、免疫力向上、精神的明晰さの向上、幸福感の増進を掲げている。 レイキは殆どの場合、安全な物だが重症の精神病患者は医師の管理のもとで行うよう示唆。
施術者は有資格者であることを記載している。
〇 2000年11月に設立されたInstitute’s Leonard P.Zakim Center for Integrative Theraphies では David Rosenthalの指示の下、がん患者(小児、大人ともに)に対し従来型セラピーと並んで、レイキ、鍼、マッサージ、瞑想、音楽療法、栄養カウンセリング、気功を実施。教育プログラムの提供や研究も実施。これらの療法の有効性のエビデンス構築に向けて the disease centers at Dana-Farber,the American Cancer Society,the Harvard Medical School Division for Research and Education in Complementary and Integrative Medicineが共同で臨床実験を実施。
最も新しいもので、放射線治療を受けた前立腺がん患者に対するレイキのリラクゼーション効果の研究がある。
他に乳がん患者の血中コルチゾールーの効能や、転移性乳がん患者への音楽セラピーの効能も研究。
〇 鍼の末期がん患者への痛み軽減効果と、レイキなどのリラクゼーションは前立腺がんの放射線治療への許容度の増大について言及。
〇 ハーバード・メディカルスクールのCatherine E.kerr,ph.D.はレイキの慢性の痛みに対する効能の見解を発表。
<コロンビア大学メディカルセンター>
〇 小児がん患者の手術や、放射線治療、化学療法への補完医療として、レイキ、栄養やハーブ療法の指導、鍼灸、アロマセラピー、ヨガ、マッサージを実施。
〇 スタッフへのレイキ施術の実施。
<エールニューヘブン病院>
〇 施術者と患者ともにレイキのリラクゼーション、痛みの軽減、回復効果を認めており、需要の拡大に合わせて、Level1以上の経験を持つレイキ施術者を募集。
〇 病院が行う様々なボランティアの一つとして、レイキ有資格者の患者への施術を実施。
〇 心臓病患者や家族、死別家族へのプログラムとして、レイキ、アロマテラピー、音楽テラピーを実施。
〇 がん患者にレイキや瞑想、ヨガ、マッサージがどのような効能をもたらすかを助言。
〇 症状が回復したがん患者に対して継続的に行うサービスの一つにレイキ、マッサージがある。
<ニューヨーク大学メディカルセンター>
〇 がん患者における症状の緩和・回復、副作用の軽減の手段として、患者とその家族に補完医療や、研修会を実施(レイキ、ペット・芸術・音楽セラピー)
〇 レイキのプラクティショナー(実践者)が診療時間内に週一回実施。
〇 女性障害者向けサービスとしてレイキ、鍼、マッサージ、リフレクソロジーを実施。
〇 入院患者へのスパサービスの中で、マッサージやリフレクソロジーと共にレイキも提供(レイキは45分55$)。
<ブリガムアンドウィメンズ病院>
〇 毎月第4月曜10時~11時30分に来院者と病院スタッフ向けに、レイキプロモーションを行い、ストレス軽減、リラクゼーション、癒しの体感を実施。レイキ習得者からのレイキ施術のボランティアも募集。
〇 レイキ習得コースの開催。
〇 患者向けハンドブックの中で、がん患者の痛みを和らげる代替療法の一つとしてレイキを挙げている。
<ジョンズホプキンズ大学>
〇 数種のセラピーマッサージを代謝の改善などの補完医療として採用し、中でもレイキは癒し、痛みの緩和、症状の改善を目的に提供されている。
〇 火曜19時~20時30分に開催する「Women’s Health Seminars」の中で、がん治療としての統合医療としてレイキ、鍼、ハーブ療法などのデモンストレーションを実施。
<マサチューセッツ総合病院>
〇 60歳以上を対象に無料の補完医療フェアを開催(05/Dec/2008)。健康における心身の相関についてのディスカッションとレイキ、鍼、太極拳などのデモンストレーションを実施。
〇 レイキと音楽を組み合わせることで、血圧低下の相乗効果を生むことを実証。
〇 がんセンターでは、患者や家族の健康や生活の質的向上への啓蒙活動として無料のサービスを実施。(マッサージ、気功、鍼)2010年から、レイキも加わり、提携関係にあるノースショアメディカルセンターのがんセンターにも広がっている。
<モルガンスタンレー小児病院>
〇 小児がん患者(入院、外来患者ともに)とその家族への補完医療や精神的ケアとして栄養やハーブのカウンセリング、レイキ、アロマセラピー、鍼灸などの大々的なプログラムを無料で実践している。
(注)2010年9月現在、各機関のサイトや公表資料等に実施が記載されたもの。
この記載はスピリチュアル市場の研究 の本の中から転載したものです。
詳しいことは、ぜひ、この本をお買い求めの上、ご覧ください。
上記のように、米国では、大学機関、病院が、レイキを取り入れています。それだけ、メジャーな療法ということを理解していただきたく載せました。

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