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アレックス介護日記・・・虹の橋を渡る

  • 院長ブログ

9/6の早朝、アレックスが虹の橋を渡りました。

17歳と4カ月というM・ダックスという犬種にしては大往生だと思います。

 

彼が川原家に来た13年前・・・・ネットで「里親募集」の掲載が気になり、当時4歳のアレックスを引き取ったのでした。

うちに来るまで2回、飼い主が変わっていたとのこと。何か問題があるのか?と思いましたが、飼い始めてすぐにそれが判明。 躾が殆ど出来ていない・・という状態だったのです。

怒ると噛む、部屋の物を壊しまくる・・・まさに問題児です。 でもそんな彼にレイキを始めて、性格は大人しくなり、扱いやすくなったのです。

健康面でも、いままでに 頸椎と腰のヘルニア、僧帽弁不全(心疾患)、腎臓の機能低下、白内障など色々と問題がありましたが、それら全てをレイキで解決してきました。

手術も2回(腫瘍の切除、脱腸ヘルニア)。よく頑張ったと思います。

 

とくに、去年の夏、一時危篤状態になり、たまたま次男が留学で日本に居なかったので、「あぁ~ このままだと次男はアレックスを看取ることが出来ない」と思い、家内と必死でレイキして何時間か経ったとき・・・息を吹き返したのです。

次男はいま17歳ですが、幼少時からアレックスとともに育ってますので、アレックスに対しては ただならぬ感情があります。「死に目に会えぬ」ことが無いように・・・彼も蘇生したのでしょう。

そしてそれからの1年間、「生老病死」というテーマを家族全員で経験し、老いるという事は決して不幸では無い・・・というものも感じました。

それだけ、アレックスが寝たきりの状態でも「ただ そこにいてくれればいい」という気持ちになりましたし、老犬の介護は苦労でも何でもなく、逆に・・・家族全員に癒しをくれたアレックスに感謝の気持ちで「最高の介護」をという日々でした。

 

最後は、眼を開けたまま、ほほ笑むように逝ってくれました。

アレックス、今までありがとう! また生まれ変わって川原家に来てくださいね。

 

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元気なころのアレックス

 

アニマルヒーリング

 

 

 

ブラナヒーリング 代表 川原秀樹

 

 

 

 

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