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グルテンとカゼイン

  • 院長ブログ

10年以上の前の記事なんですが・・・

一才六か月の自閉症児にグルテン(小麦)とカゼイン(牛乳)を止めさせたところ、自閉の傾向が無くなり、三歳になるころには、完治してしまった・・という記事を見ました。

 

「息子の自閉症が完治した」カリン・セルーシー著 自閉症および広汎性発達障害のミステリーを解く・・柿谷カウンセリングセンター・サイトより日本語引用

 

これは、当院で行っている食事指導と全く同じ原理です。

自閉症以外でも、「うつ、不安障害、統合失調症、各種発達障害」など「心の病」と称されるもの全般に効果的なのです。

当院では、この食事方法とレイキを組み合わせ、大きな効果を生んでおります。

中には・・統合失調症で幻聴・幻覚に毎日苦しんでいた方が「小麦製品」をすべて止めたことにより一週間後には全く症状が出なくなった・・という例も見たことがあります。

 

最近は、当院でのご相談で一番多い、「お子さんの発達障害」これにも絶大に効果が表れます。

パン、麺類などの小麦、牛乳などは給食などで頻繁に出ますから、難しい問題でもありますが、まずは、ここから取り組まないと解決はいたしません。

以前、アレルギー疾患で深刻な「喘息」などでは、やはり牛乳がダメなので、「給食時には必ずお茶などを自宅から持たせてください」という指導をしていましたが、これは喘息そのものが命に係わる疾患だからなんですが、発達障害は命に関わりませんので、お母さんたちは、ちょっと躊躇してしまうこともあります。

ですが・・・全国の小学校の中でも最近は「牛乳を止める」という学校も出てきてますので、ここでお母さんに頑張ってもらいたいのです。

「うつ」に関しても、これらの食品を食べなくなりますと次第に腸内環境が整い、「腸内環境=脳内環境」 という図式的に「うつ」も出なくなる方もいます。ただし薬を服用している場合は、薬害の問題もありますので、一概には言えません。

 

そして、世界的にいま、「グルテンフリー」が流行の兆しがあります。

これは、小麦そのものが、「身体に悪い」という研究が様々な大学研究機関、医師から言われるようになったからです。

パン屋さんに申し訳ないのですが、何故?そうなったのか? それはネットでは簡単に調べられますので、「リーキーガット症候群」というワードで調べてみてください。

私なども、元々はアレルギー体質ですし発達障害でもありましたので、今は殆ど小麦を摂らないですが、そのお陰で、体調はとても良いです。全ての小麦とは言いませんが、小麦を食べてしまうと次の日に、耳の奥と両目が痒くなるのです。

これは個人差ももちろんありますので、私の場合は、「小麦と品質の悪い油」が組み合わさった食品がダメなようです。

でも・・パン、麺類でも解決方法はあります。それは・・小麦でなくて米粉などの他の材料で作られた物を食べればよいのです。米粉パン、ビーフン、フォー、最近ではバリラというイタリアのメーカーが小麦以外のパスタを出してます。(アマゾンでレビューを見ますと、結構美味しいそうです)

 

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発達障害支援のためのレイキ

 

 

プラナヒーリング代表 川原秀樹

 

 

 

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